柳亭小痴楽、桂雀太ら東西人気落語家 来年1月開催の「東西ラクフェス2024」PR

[ 2023年11月30日 14:59 ]

「東西ラクフェス」をPRする前列左から月亭太遊、柳亭小痴楽、桂二葉、後列左から桂雀太、立川吉笑、春風亭昇羊
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 柳亭小痴楽(34)や桂雀太(46)ら東西の人気落語家6人が30日、東京・神保町の「らくごカフェ」で会見に臨み、港区の赤坂レッドシアターで来年1月6~8日に開催する「東西ラクフェス2024」をアピールした。

 今年2月に大阪・心斎橋PARCOで実施されて好評だった交流会を東京に場所を移して行うもので、東西の精鋭計10人が腕を競う。実行委員会の代表を務め、大阪公演を成功に導いた雀太は「落語という伝統文化を若い人に向けて発信したいというのが開催の趣旨。花火を打ち上げるだけでなく続けていきたい。単発で終わらせたくないと思っていた」と東京公演実現に笑顔を咲かせた。

 第1回ラクフェスに参加し、東西交流に一役買った小痴楽も「新しい発見というか、“あっ、コレ、大もとは上方の噺なんだ”と気付くこともあります」と交流の意義を強調した上で、「芸人が考えた番組構成。イベンターさんがやっている流れとは違う熱がある。落語を知ってもらうための入口にもなってほしい」と訴えた。

 会見には東から立川吉笑(39)、春風亭昇羊(32)、西から桂二葉(37)、月亭太遊(39)も出席。2021年にNHK新人落語大賞で大賞を受賞し、飛ぶ鳥を落とす勢いの二葉は「“探偵!ナイトスクープ”などテレビにも出させてもらうようになってきましたが、それを見て“落語を聞きに来ました”という若い人が増えてきました。そういう人がもっと来てくれはったらうれしい」と語った。

 ラクフェスには他に東から昔昔亭昇(33)、林家きよ彦(35)、春風亭かけ橋(35)、西から第1回の前説(本番前の説明)が大評判を呼んだ桂九ノ一(28)が参加する。

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