マツコ「ママ友って付き合わなきゃいけないの?」 自身はシンプルな人間関係で「心が健やかに」

[ 2023年10月9日 19:25 ]

マツコ・デラックス
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 タレントのマツコ・デラックス(50)が9日、月曜コメンテーターを務めるTOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・00)に生出演。“ママ友”との関係に悩む人たちにマツコ流のアドバイスを送った。

 この日の番組で、ストレスを減らすため人間関係や持ち物を極力少なくする「持たない一人暮らし」をしているシニア女性の記事を取り上げた。

 その際、マツコと同じく月曜コメンテーターを務める株式トレーダーでタレントの若林史江(46)が最初に「この人は多分、会う頻度とか会う間隔とか、感覚の会う人とは一緒にいるんだよね?多分まだ。全員が全員、全てを切っているわけではなくて、わずらわしい“お付き合い”みたいな友達みたいなものを全部切っていって、ストレスをなくしてスマートになったってことなんだと思う。モノも仕事も、だと思うんですけど」とまずは分析した。

 さらに若林が“大人の青春時代”をともに過ごしたという友人と最近久々に再会したことで「私にはここがあって良かった」と感じたといい、「しがらみが、ママやってると多いじゃない」と“ママ友”にも触れた。

 番組にはよく“ママ友”との関係にストレスを感じているという相談メールが届いているが、自身にそのストレスがないのは心おきなくなんでも話せる友人たちがいるからだとしたうえで「ママ友はやっぱ難しいよね」とも。

 番組MCの大島由香里アナウンサー(37)が「そうですね」と受けると「どんなにイヤでも6年間一緒…とかさ。凄い狭いなかでさ、どうしようもないしがらみにさ、とらわれなきゃいけないのが」(若林)「やーめた!ってできない」(大島)「できない、できない!」(若林)と子育て中の2人の意見が一致した。

 これを黙って聞いていたマツコだったが、突然、口を開くと「でもママ友って付き合わなきゃいけないの?」とズバリ斬り込んだ。そして「だから逆にいうとアタシがおススメしたいのが、なんとなくそのコミュニティーにいると、そこのコミュニティーに属している誰かと会話をしなければいけないとか、共通の認識を持ってなきゃいけないって思いがちだけど、それすら断ち切ることって凄い楽よ?っていう」とアドバイス。

 若林が「でも無理…だよ…ね…」と受けると、長年の付き合いであるマツコは「無理だっていうのは、あなたの性格上は無理なのよ。無理じゃない人は無理じゃないのよ。アタシはできるから、それが」とキッパリ言い切った。

 それでも、ここで思い出したように「あぁ、仕事だけは…。もう本当は仕事を一番断ち切りたいんだけど」と渋い表情。

 「なかなか本当にさ。こんなちっちゃいテレビ局ですらしがらみを断ち切れずにいるのに。そりゃアンタ、キー局なんてね。恐ろしい人たちの集合だから、あれ。なかなかあの手、この手を使って人をこき使ってますよ」といつもの愚痴が始まり「それはもうこの5年、10年かけてどうにか断ち切らなきゃいけないなって思ってるんだけど、モノと友達に関しては相当アタシはいまシンプルだから。楽よ~!うん。だって何か物事を考える時に“イヤだな”って思いながら考えてることって絶対他者が関わってるよ。だから他者をできるだけ少なくすることが、どれだけ心が健やかになるかっていうのは、それはもうアタシは身をもっていま感じているから」と話した。

 そして「オカマで良かったなと思う。ママ友の本当の恐ろしさをアタシは知らないから。否が応でもお付き合いしなきゃいけない世界なのかもしれないからさ。知らないからこう言ってられるけど」とし「それは…。大変ね」と全国の“ママ友”との関係に悩む人々に最後は同情していた。

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