井上貴博アナ ラジオで号泣に「至らなさが爆発…未熟だった」 慶応嫌い?な杉村太蔵とまさかのロケ同伴

[ 2023年9月2日 13:35 ]

TBS・井上貴博アナウンサー
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 TBSの井上貴博アナウンサー(39)が2日、パーソナリティーを務める同局ラジオ「井上貴博 土曜日の『あ』」(土曜後1・00)に出演。母校・慶応(神奈川)の甲子園優勝をめぐり、放送で号泣した前回放送について言及した。

 前週8月26日の放送で、慶応高野球部OBでもある井上アナは物議を醸した応援に言及。慶応が陣取る三塁側の内野席、アルプス席は、得点が入るたびに「若き血」の大合唱が始まる盛り上がりようで、仙台育英の攻撃のときでも、ストライクが入るたびに、アウトを一つとるたびに歓声が上がったため、一部から批判的な声も上がっていた。「一つ思うのは、選手にその矛先を向けるのは違うと思うんだよね…。これはつらかったですね」と涙ぐむと、大号泣。声を詰まらせながら「そこは3700校、全選手が夏にかけてきた思いっていうのは変わらないと思うんですよね。“そりゃ慶応だから”とか、選手を批判する権利はないと思うんだよね。そこだけは許せないんだよね」と涙ながらに訴えた。

 この日、井上アナは「先週の放送ですね…私何回も聞き直しまして。いや、もう尽きるところは私の至らなさが爆発したなと。パーソナリティとして未熟だったとその一言です」と神妙な声色で振り返った。

 「1週間いろんなことを考えたんですけど…まあ多くの連絡を各所からいただきまして、150、200とか。こんなに来ることないっていうくらい。知り合いとかからいろいろなご意見いただきまして。ホントに。厳しいご意見多くて、あれはダメだと。でも一つ一つ連絡いただくのはありがたくて、返信しながら向き合うというか見つめ直すというか」と己と向き合う1週間となった様子。「挨拶代わりに意見いただいて、泣きすぎだよと言われて」と苦笑した。

 また、前回放送の後には元衆院議員でタレント・杉村太蔵と肉乃小路ニクヨと初めて「サンデージャポン」のロケに出かけたという。

 杉村と言えば27日のサンジャポで慶応の優勝フィーバーに「なんかシャクにさわるね」とストレートにモノ申したことが話題になったが、井上アナは「これもタイミングというかめぐり合わせなんですけど、個人的に10年前くらいから太蔵さんのことが好きというか。気になる存在なんです。人間っぽさがあるし、ユーモアがあるし、憎めない愛されキャラ。言うべきことはズバッと言う。今あるポストにしがみついてなくて面白い人だなって。個人的に本読んだりしてたんです」とかねてから杉村の生き様に興味があったことを明かした。

 著書やネットで杉村の人生を知っていくうちに「太蔵さん頑張ってらっしゃるな、俺も頑張んなきゃなって。勝手に背中に押されてるような気持ちになったんです。ロケ中も『俺、慶応嫌いだ~』とか言ってたけど…でも、あの感じがね、僕としては太蔵さんの背中を見ながら頑張ろうって思ったんですよね」と、むしろ杉村に感謝している様子だった。

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