「やべぇ」一ノ瀬ワタル号泣の“聖地”は沖縄にあった 13年ぶり訪問「ちゃんとケリがつけられた」

[ 2023年8月18日 12:09 ]

一ノ瀬ワタル
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 Netflixドラマ「サンクチュアリ-聖域-」で主演を務め話題となった俳優の一ノ瀬ワタル(37)が、16日深夜放送のABCテレビ「小籔千豊&山里亮太の俺の聖地巡礼」に出演した。

 一ノ瀬が訪れたのは沖縄。「一般の人は沖縄に来ると観光とかでワクワクするのかもしれないっすけど、俺は沖縄ついた時に胸がキュッとなったというか。俺にとっては修行の場だったすから」と話した。

 東京でキックボクシングに汗を流していた一ノ瀬が、選手生活の最後を過ごしたのが「真樹ジムオキナワ」だった。ジムを辞めてから13年、同ジムを初めて訪れることになった。

 ジムが近づくと表情はゆがみ、呼吸は荒くなる。扉の前に立つと「やべぇ」と逡巡。様々な思いが去来し、「くっそう…」と涙が止まらなかった。

 「いろんなことを教えてくれたすよ」と振り返る、元支部長の安里昌明さんと再会。13年ぶりにリングに上がり、安里さんのミットに重いパンチを打ち込むと「支部長にミット持ってもらったっすな。またそんなことがあるなんて」と話した。

 殴り合うことに違和感を感じ、キックボクシングに別れを告げた。人生を変えたの安里さんが紹介してくれた、映画のエキストラの仕事だった。「めっちゃおもしろいなと思って。あの世界で生きていけるなら、おれはそっちかもなって思った」と振り返る。

 一ノ瀬にとって「真樹ジムオキナワ」は聖地。「気軽に『おいっす』って感じでいけるような場所じゃなかった。一個おれの中でちゃんとケリがつけられた」と感無量の面持ちだった。

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