デーブ・スペクター氏 全米映画俳優組合の会員だった 宮根誠司ツッコミ「ストライキしなきゃ」

[ 2023年7月19日 16:04 ]

デーブ・スペクター氏
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 放送プロデューサーのデーブ・スペクター氏が19日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)に出演し、全米映画俳優組合の会員であることを明かした。

 番組では、同組合が待遇改善要求を巡る制作会社側との交渉が決裂し、ストライキに突入したニュースを特集。この影響で、来日を予定していた米俳優トム・クルーズのイベントも中止になった。

 同組合には、ハリウッドで活躍する人気俳優ら約16万人が所属している。MCのフリーアナウンサー宮根誠司からは、「みんながえ?って驚いたのが、16万人の俳優が所属しているんですが、何でデーブさん、会員なの?」と疑問をぶつけられた。

 デーブ氏は「子供の時から、たぶん9歳の時から入っているんですよ。最近もちょっとした映画とかテレビ番組に出ているので」と返答。会員証を示しながら、「かなり誇りに思っているんですけど」と明かした。

 宮根から「じゃあ出ちゃダメじゃん?ストライキしなきゃ」と振られると、デーブ氏は「本来そうですけど、(字幕翻訳家の)戸田奈津子さんから特別許可をいただいたから」とジョークで返していた。

 全米映画俳優組合は、配信サービスの普及で印税が10分の1になるケースがあったり、生成AIの発達で、製作会社がスキャンした俳優の外見を半永久的に使用できる権利を求めるなどしたため、交渉が決裂。映画製作などもストップしている。

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