「らんまん」万太郎“義兄ちゃん”竹雄と涙の別れ「一生かかっても…」ネットもらい泣き「朝から涙腺崩壊」

[ 2023年6月29日 08:15 ]

連続テレビ小説「らんまん」第64話。泣きながら抱き合う竹雄(志尊淳)と万太郎(神木隆之介・奥)は…(C)NHK
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 俳優の神木隆之介(30)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は29日、第64話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算108作目。「日本植物学の父」と称される牧野富太郎をモデルに、江戸末期から昭和の激動の時代を生き抜き、明るく草花と向き合い続けた主人公・槙野万太郎の人生を描く。脚本はNHK「流行感冒」「群青領域」「旅屋おかえり」なども手掛けた注目の劇作家・長田育恵氏。神木の朝ドラ出演は2007年前期「どんど晴れ」以来16年ぶり2作目。初主演となる。男性主人公は20年前期「エール」(窪田正孝)以来3年ぶり。

 第64話は、竹雄(志尊淳)は「綾(佐久間由衣)と夫婦になりたい」「もう東京には戻らないつもり」と万太郎(神木隆之介)に告げる。万太郎は竹雄を祝福し、これまで支え続けてくれたことに心から感謝。そして迎えた祝言の日。タキ(松坂慶子)や峰屋の面々、大畑夫妻(奥田瑛二・鶴田真由)、まつ(牧瀬里穂)文太(池内万作)らが見守る中、いよいよ花嫁姿の寿恵子(浜辺美波)が登場し…という展開。

 万太郎は竹雄の話を覚悟していた。

 万太郎「わし、竹雄には一生かかっても、返し切れんき」

 竹雄「わしの方が、もらったがじゃき。ダメ若の世話は、そりゃあ手がかかったけんど(走馬灯のような回想)、万太郎、今まで楽しかったの。わしゃもう、東京には帰らんつもりじゃき」

 万太郎「分かった。お別れじゃの。井上竹雄、9歳の頃より今まで、長らく仕えてくれて、ほんまにほんまに、ありがとうございました!」

 竹雄「槙野万太郎、今までありがとうございました!」

 2人は号泣しながら抱き合う。万太郎は「ほんなら、わしの義兄ちゃん?嫌じゃ。言えんが」「竹雄は竹雄じゃ」、竹雄は「言うてみ。義兄ちゃん言うて」「竹雄義兄ちゃんじゃ」と笑い合った。

 SNS上には「朝から涙腺崩壊」「こんなん泣く」「化粧が取れます」「別れ話をするカップルにしか見えん」「義兄ちゃんw」「尊いお別れ。でも、義理の兄弟になるんだよね」「主従関係から相棒、そして義兄弟へ。グシャグシャに泣く2人に泣き笑い」などの声が続出。もらい泣きの視聴者が相次いだ。

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