岩崎恭子さん 池江璃花子の復帰後ベスト記録で2冠に「泳ぐたびによくなってきている」

[ 2022年5月1日 11:27 ]

岩崎恭子さん
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 92年バルセロナ大会で競泳200メートル平泳ぎを14歳で制した岩崎恭子さん(43)が1日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)にリモート出演。アジア大会(9月、中国・杭州)の代表選考会を兼ねた競泳の日本選手権に出場している池江璃花子(21=ルネサンス)についてコメントした。

 池江は4月30日の女子100メートル自由形で、復帰後の自己ベストとなる53秒83をマークして2年連続4度目の優勝を飾った。「泣きそうなぐらい緊張した」と振り返ったが、序盤から積極的にレースを引っ張り、最後まで力強い泳ぎを披露。昨年の大会のタイムを0秒15短縮し、「本当に素直に凄くうれしい」と喜んだ。50メートルバタフライに続く2冠。9月のアジア大会の派遣標準記録も突破し、代表入りが有力となった。

 司会の関口宏に「池江さん、完全復帰かな?」と聞かれた岩崎さんは「そうですね。本当に泳ぐたびによくなってきているなと、体力も回復してきているなと感じますね。やっぱり泳ぎは天性のものを持っていますので、あとは筋力とかっていうのが徐々についてきた」と指摘。池江は1日に50メートル、100メートルバタフライの2種目に出場するが「バタフライの方が世界に近いので、そう考えると本人も今回100メートルバラフライどれくらいで泳げるのかなって思っているところだと思います」と話した。 

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2022年5月1日のニュース