生島翔、装束姿で舞う「すごく楽しみ」 和と洋が織り成すレビュー「千年のたまゆら」

[ 2020年12月27日 13:40 ]

武士の装束を着てダンスを披露する生島翔
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 ダンサーで俳優の生島翔(35)が、舞台「千年のたまゆら ~ソング&ダンス 装束新春コレクション~」(東京国際フォーラム、来年1月2、3日)に出演する。

 同公演は今井翼(39)と真琴つばさ(56)が主演し、奈良・平安時代から現代に続く日本の装束をストーリー仕立てで紹介する豪華絢爛なファッションショーが売り物。

 宝塚歌劇やミュージカル、日本舞踊、コーラスなど「和」と「洋」が織り成す華麗なレビューを展開するが、5回目を迎えた今回、新たにコンテンポラリーダンスが加わった。

 生島は「光栄です。ゴージャスなメンバーと豪華な衣装。2020年は大変なトシでしたが、それを切り換えるには最高の作品です」と意気込んでいる。

 自身にとっては出演者・振付師・通訳の一人3役に挑戦した10月の「人類史」に次ぐ舞台出演。登場場面は4シーンで、中でも迫力満点の「生霊(いきりょう)ダンス」と「殺陣(たて)ダンス」には力が入る。

 今回、舞台の制作統括担当からは「コンテンポラリーダンサーが本物の装束を着て踊る。日本初の壮大な実験の場です」と大きな期待を寄せられている。

 生島は昨年9月、日本舞踊「花柳流」の名取り試験に合格し「花柳楽瞬」の名を襲名している。今回の公演にむけて「すごく楽しみです。素晴らしい先輩たちの芸を目の当たりにして、勉強しています」と目を輝かせていた。

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2020年12月27日のニュース