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岸田首相 政治改革と併せ憲法改正議論の必要性を強調「先送りのできない重要課題」立憲民主党をけん制

[ 2024年5月4日 05:00 ]

 岸田文雄首相(自民党総裁)は憲法記念日の3日、東京都内で開かれた集会にビデオメッセージを寄せ「社会が大きく変化し、憲法改正はますます先送りのできない重要課題となった」と述べ、改憲の必要性を訴えた。

 派閥の裏金事件を改めて陳謝した上で「信頼回復のためにも政治改革と併せて憲法改正について党派を超えて連携しながら、真摯(しんし)に議論を行う」と強調した。

 9月までの総裁任期中の改憲を掲げており、「国会の発議を見据えた議論をしていかなければ、いつまでも改正は実現できない」と議論の加速化を提唱。「選択肢の提示すら行わないということになれば、責任の放棄と言われてもやむを得ない」として、慎重な議論を求める立憲民主党をけん制した。

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