【宇都宮競輪・F1 2日目10R】東龍之介 どこまでも自分の競輪道を貫く

[ 2024年5月4日 17:52 ]

<宇都宮競輪場>決勝で単騎を選択した東龍之介
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 東龍之介(34=神奈川・96期)は目標の大川剛が中村隆生との壮絶な踏み合いに勝ち、絶好の展開に。ただ、最後は3番手の大塚英伸にかわされ2着となった。東は「大川君を残してあげたかった。自分にもっと、脚にも気持ちにも余裕があれば…。100%出し切ってくれる選手に番手として応えたかった。また、連係した時に返したい」と4着に沈んだ大川を思い悔やんだ。

 決勝は東、大塚、山賀雅仁と南関3人が勝ち上がった。ただ東は「自分でやる」とコメント。山賀が説得するシーンもあったが「初日特選で山賀さんと別でやった以上、示しがつかない」と己の競輪道を貫いた。選択の意味と価値を走りと結果で証明する。

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