かつみさゆり「信用取引をドカーンと」 バブル期に投資で大失敗 現在の借金額にスタジオどよめき

[ 2024年4月28日 20:41 ]

「かつみ・さゆり」のさゆり(左)、かつみ
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 夫婦お笑いコンビ「かつみさゆり」が、28日放送のABEMA「ななにー 地下ABEMA」(日曜後8・00)に出演し、投資の失敗で莫大な借金を作った過去を明かした。

 この日は投資の成功、失敗談について出演者たちがトークした。かつみは(61)はまず、25歳の時にマンション投資で大もうけした成功体験を語った。「2680万で(マンションを)買った。半年後、出来上がった時には8000万になったんですよ」。それを元手に、今度は株のディーラーをしていた先輩を頼って株式市場に参戦したという。

 ある時は、こんなこともあったという。「15分漫才やる間に、“どこどこの株を何万株、売っといて下さい”と言って、15分くらい漫才するじゃないですか。“ええ加減にせえ!”って帰ってくるじゃないですか?500万くらいポーンともうかってる」。スタジオにどよめきが広がる中、「28歳で3億もうかってる。自分は天才やと思って、信用取引をドカーンといったんですよ」と、さらなる挑戦をしたというが、これが大失敗だったという。

 信用取引とは、所有している金額の3倍を投資できるシステム。実質的には、証券会社に借金をして取引をするもので、かつみは3億円の元手を9億円まで借金し、大勝負に出たという。ところが、このタイミングでバブル景気が崩壊。「株が1回ガーッと下がって、4億7000万すってしまって。資産全部なくなって、1億7000万の借金だけになりました」。妻さゆり(54)も、「いつもクールなのに、“何とかして下さい!”って言ってはるから」と、当時の様子を振り返った。

 借金は現在、2億円にまでふくらんでいると明かし、スタジオをどよめかせた。ラーメン店の経営にも手を出したが、「ピンクの看板でピンクのラーメンで、売り上げだけが真っ赤っかだった」とジョークまじりに説明。さらに猫のマンチカン繁殖、100円ショップの事業失敗などで、利息を払うだけで精いっぱいだといい、新ビジネスも思うようにいっていないことを打ち明けた。

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