笑点 晴の輔黄色系カラーは木久扇の後任だから?林家三平は丁度色だった 好楽ピンクのジンクス崩し成功

[ 2024年4月14日 18:00 ]

立川晴の輔 
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 落語家の立川晴の輔(51)が14日、日本テレビの人気番組「笑点」(日曜後5・30)に出演。メンバーカラーをお披露目した。7日の放送で、3月いっぱいで卒業した林家木久扇の後任として新メンバーになることが発表された晴の輔。クリーム色の着物で現れると、会場がどっと沸いた。

 大喜利冒頭のあいさつで、「新しい着物の色は、木久扇師匠の薄い色ですかね?ですので、“薄味のラーメン”ということでよろしくお願いします」と、木久扇の鉄板ネタ「木久蔵ラーメン」を交えて語った。

 関係者は「55年出演を続けた木久扇さんの後任ということで黄色系になったのでしょう。そもそも黄色のメンバーカラーは木久扇さんしか担っていません。その功績にも番組側は敬意を表したはずです。これまで黄色系のカラーだったのは、強いて言えば、薄い茶のようなクリーム色のような色合いだった『丁度色』の林家三平さん(2016年5月~21年12月出演)でした」と話した。

 笑点の大喜利レギュラー陣のメンバーカラーについて、1969年から今年3月まで出演した林家木久扇はかつて「カラーテレビになった時、レギュラー陣の着物もカラフルにしようという話が出た。(自身は)人の目につく色として黄色を選んだ」と話していた。さまざまな色をメンバーが着ている理由については、カラーテレビの放送の際、映像の色を調整をするために導入されたという説もある。

 ピンクのカラーは1970年から7年の出演で卒業した三遊亭円窓さんから始まり、2年で降板した三笑亭夢之助など出演期間が短く、「ピンクのジンクス」と呼ばれていた。だが、現在の三遊亭好楽は40年も出演を続けており、ジンクスを崩し、ラッキーカラーに変えたとも言われている。


 ▽現メンバーのカラーは以下の通り
司会・春風亭昇太=ライトグレー

 ▽大喜利メンバー
三遊亭好楽=ピンク、三遊亭小遊三=水色、林家たい平=オレンジ、桂宮次=若草色、春風亭一之輔=濃紺、立川晴の輔=クリーム

 ▽座布団運び
山田隆夫=赤

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