水原一平容疑者 国際弁護士見立て 司法取引の場合でも「金額が巨額。量刑を軽くできるかは…」

[ 2024年4月13日 13:35 ]

水原一平容疑者
Photo By スポニチ

 ドジャースの大谷翔平投手(29)の元通訳で銀行詐欺容疑で訴追された水原一平容疑者(39)が12日(日本時間13日)、米ロサンゼルス市内にある連邦地裁に出廷した。地裁は保釈保証金を2万5000ドル(382万5000円)に設定し、水原容疑者は保釈された。

 日本テレビの情報番組「ズームイン!!サタデー」(土曜前5・30)は、現地からの生中継を交えてこの模様を速報。気になるのは、今後の裁判の行方。水原容疑者が司法取引に応じるのではないかとの見方があり、その場合について、在米17年の国際弁護士・吉田大氏が番組内で「今回さすがに金額が巨額な点を鑑みると、どこまで司法取引に応じたとて、量刑を軽くできるのかは注目点」と述べた。

 1600万ドル(約24億5000万円)が大谷選手のもとに返ってくる可能性については「実際に水原容疑者がお金を持っているのかといういうことから現実的な回収は非常に難しいと思います」と見解を語った。

 水原容疑者は違法賭博の借金を返済するため、大谷選手の口座から胴元側に1600万ドル(約24億5000万円)以上を不正に送金したとされ、米司法省から11日(同12日)に銀行詐欺容疑で訴追されていた。

続きを表示

この記事のフォト

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2024年4月13日のニュース