「大谷翔平共犯説」まで出た水原容疑者騒動 野口健氏が苦言「この世に産まれてきた事を後悔するほど…」

[ 2024年4月12日 12:29 ]

水原一平容疑者
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 アルピニストの野口健氏(50)が12日、自身のX(旧ツイッター)を更新。ドジャースの大谷翔平投手(29)の元専属通訳で違法賭博問題と多額の窃盗によって球団から解雇された水原一平氏(39)について言及した。

 水原容疑者について、米司法省は11日(日本時間12日)、銀行詐欺容疑で訴追したと発表した。違法賭博の借金を返済するため、大谷選手の口座から胴元側に1600万ドル(約24億5千万円)以上を不正に送金したとされる。水原容疑者は12日(同13日)にロサンゼルスの連邦地裁へ出廷する見通し。

 野口氏は「“万死に値する”という言葉が頭を過る程に罪深い」と水原氏の行動を非難。「大谷選手が関わっていたかのような嘘を付き、またそれにつられ大谷選手共犯説まで吹聴する人まで現れ。恐らくこの世に産まれてきた事を後悔する程に彼にとって残りの人生は壮絶なものになるのではないか」と推察し、「しかし、残念」と思いを記した。

 司法省によると、水原容疑者は2021年9月に違法スポーツ賭博を始め、数カ月後に多額の損失を抱え始めた。送金したのは21年11月から24年1月までで、水原容疑者が関係する機器やIPアドレスが使われていた。

 また、スポーツ専門局「ESPN」は訴状の内容として、水原容疑者が2021年12月から今年1月まで、1日あたり平均25回、1回当たり10ドル(約1500円)から16万ドル(約2400万円)の範囲で賭けをしており、合計約1万9000回の賭けを行ったという。

 当局が入手した資料として、水原容疑者の賭博記録には、この期間中の合計賞金は総額1億4225万6769ドル(約218億円)で、負けた金額は1億8293万5206ドル(約280億)で、損失額は4067万8436ドル(約62億円)にのぼる。

 ESPNによれば、米連邦量刑ガイドラインに則り、銀行詐欺には最高100万ドル(約1億5300万円)の罰金及び最高30年の懲役が科される可能性があるという。

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