新日本プロレス・棚橋弘至 5年でお腹ぽっこり11センチ増…肉体改造計画始動「逸材ボディー取り戻す」

[ 2024年4月1日 16:30 ]

棚橋弘至
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 新日本プロレスは1日、社長で現役選手の棚橋弘至(47)による新プロジェクト始動を発表した。

 この日は親会社「ブシロード」の入社式であいさつを行った棚橋社長。正午には新規企画が発表されたが、そのタイトルが「逸材☆BODYを取り戻せ―棚橋弘至改造計画―」だ。この日開設された特設サイトには「これはエイプリルフール企画ではありません!」との注釈も入った。

 当時は肉付きのいいレスラーが多い中、若手時代から腹筋がバキバキに割れた体で異彩を放ってきた。「100年に1人の逸材☆BODYのつくりかた」というムック本も出版するほどの肉体美を誇った棚橋だが、最近はグルメ投稿も増え、割れていないぽっこりお腹を自他共にネタする事態となっていた。

 今企画の初回動画で、棚橋は「年齢を言い訳に逸材ボディーを失っても仕方ないと思ってました。このタイミングで絶対に取り戻してみせます」と宣言。同団体のビッグマッチ、6月9日の大阪城ホール大会前日までに肉体改造を成功させることを目標に掲げた。

 ボディーメークの達人との二人三脚でトレーニングや食事を徹底的に管理し、2カ月間の肉体改造を行う。まずは測定が行われたが、5年前と比較してウエストが11センチ増えたほか、軒並みサイズアップ。「体脂肪が増えたということ」と自認し、現在の体脂肪率21.1%を16%までしぼる計画を立てた。

 棚橋は5年間の変化の原因について年齢的な代謝低下のほか、食生活への意識の変化を挙げた。

 以前は「チートデー(食事制限をゆるは東京ドーム大会の後、G1(クライマックス)の後の年2回だけ。ラーメンを食べるのが楽しみだった」というが、「今年は3月までで6(回)行ってます」とチートデーが激増し、ラーメンを堪能している模様。「チートデーを僕はただの言い訳に使ってる」と猛省し、「煩悩を振り切って、いろんなものに打ち勝っていきたい」と語った。

 かつてのようなキレッキレの肉体を手に入れられるのか。新社長自らが挑むプロジェクトとしても失敗は許されない。2カ月後に明らかとなる“ビフォー→アフター”に要注目だ。

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