R-1決勝 孤高の漫談師・街裏ぴんくの迫力に小籔千豊も衝撃「どんな育ち方してきたんや」

[ 2024年3月9日 19:28 ]

ネタを披露する街裏ぴんく
Photo By 提供写真

 ピン芸人日本一決定戦「R―1グランプリ2024」の決勝戦が9日、都内で開催された。今年から芸歴制限が撤廃となり、史上最多の5457人が参加。ベテラン漫談師の街裏ぴんく(39)が悲願の初決勝ステージを踏んだ。

 芸人仲間の評価は非常に高く、これまでR-1の決勝に進んだことがないのはピン芸人の世界でも七不思議のひとつ。本人も「ようやく来られたという感じ」と素直に決勝進出を喜んだ。

 芸歴制限があった3年間で、作れるだけのネタを作った。「やり続けている身として、絶対にエントリーしないといけない」という執念に近い思いで、今回の大会に臨んだ。渾身のネタはタイムスリップしてきた偉人とプールで交流する男の話をすさまじい迫力で演じきった。審査員の陣内智則は「どんなジャンル?でも、熱がすごい」と評価。小籔千豊は「腕なさそうでめっちゃあるどんな育ち方してきたんや」と目を丸くした。

 初の決勝にも関わらず全力疾走した街裏は「これだけのライト初めて浴びた」と大舞台を堪能していた。

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