ドリカム中村正人、渡米で「ファンが激減」 アリーナはガラ空き「本当に捨てられた感が凄くありました」

[ 2024年2月19日 12:42 ]

DREAMS COME TRUEの中村正人
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 人気バンド「DREAMS COME TRUE」の中村正人(65)が18日放送のTBS「日曜日の初耳学」(日曜後10・00)にVTR出演。ドリカム最大の危機について語った。

 ドリカムは今年デビュー35周年。CD総売上数4500万枚を記録する国民的アーティストだが、過去に大きな危機に直面したという。

 1997年にアメリカの大手レコード会社と契約。翌98年に米国でアルバムをリリースしたが、2002年にレコード会社からクビ宣告を受けたという。「ある日突然クビになったんですね。一遍終わりましたね」と振り返った。当時について「あまりにもショックで覚えていない」と語った。

 中村は「システムってどの世界でも大切」とした上で、米デビューについて「システムに抗ったやり方。アメリカデビューも、僕らはアメリカの民族を聞いて音楽を始めている。それをアメリカにお返ししたかったという意思があってアメリカデビューをした。だからマスコミの皆さんにも全然言わなかった。なんで言わないんだってマスコミの皆さんとギクシャクしたし、色々なチームともギクシャクして、結局はクビになった。真っ白になりました」と語った。

 渡米前はミリオンセラーを連発するほどの人気だったが、帰国後は「ファンが激減しました、それまではソールドアウト公演。その時はアリーナはガラ空きになりました」と回想。「日本で仕事させていただいて、ぽっとアメリカに行って帰ってこなかったら、そういう気持ちになります。ファンの皆さんだって当然でしょう」と理解した上で、「本当に捨てられた感が凄くありました」と振り返った。

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