中島みゆき 4年ぶりコンサート「ようやくお目にかかることができました」思い込め19曲熱唱

[ 2024年1月21日 05:00 ]

4年ぶりのコンサートで歌う中島みゆき
Photo By 提供写真

 中島みゆき(71)の4年ぶりのコンサート「歌会VOL.1」がスタートした。19日の東京都千代田区の東京国際フォーラムから、大阪公演を経て、5月31日の同所まで、2都市、全16公演のスケジュールだ。

 2020年2月、最後の全国ツアーとしていた「ラスト・ツアー 結果オーライ」が新型コロナウイルス感染拡大のため中止に。それ以来となるステージで、19日の初日公演では開口一番「ようやくお目にかかることができました」とあいさつ。ドラマ主題歌となった「倶(とも)に」「慕情」など19曲を歌い上げた。

 コンサートは中島のこの4年間の思いを映し出すようだった。20年10月、長年バンドマスターだった音楽プロデューサーの小林信吾さんが死去。小林さんのピアノの音源を使った曲を披露し、追悼した。終盤には、ロシア・ウクライナ戦争をはじめコロナ下の世界で起こった紛争を憂うようなバラードを届けた。

 もちろん“みゆき節”も健在。アニメ映画「アリスとテレスのまぼろし工場」の主題歌「心音(しんおん)」の前には「ここに至ってアニソンデビューするとは思いもよりませんでした」と、客席を埋めた5000人を笑わせた。

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