篠塚和典氏 巨人ドラ1入団に“長嶋マジック”「ミスターは病院に連絡をして…確約を取ったみたい」

[ 2023年11月25日 21:40 ]

篠塚和典氏
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 元巨人の篠塚和典氏(66)が、25日放送のBS日テレ「おぎやはぎの愛車遍歴」(土曜後9・00)にゲスト出演し、巨人入団の際に使われた“マジック”を告白した。

 銚子商(千葉)時代は2年の春、夏連続で甲子園出場。夏は同校初の全国制覇を成し遂げた。75年にドラフト1位で巨人に入団。当時の監督は長嶋茂雄氏だった。

 実は高校2年の時、肺に水がたまる肋膜炎で3カ月の入院生活を送っていた篠塚氏。巨人は希望球団ではあったものの、「そういう意味ではジャイアンツの練習はきついというのが…。『巨人の星』で育ってますから、付いていけないんじゃないかと。自分の中でも不安が多かった」と、当時の率直な思いを打ち明けた。

 そんな時、篠塚氏の病院に1本の電話が。長嶋氏だった。「ミスターは病院に連絡をして、俺の体が大丈夫かどうかを聞いて、“もう大丈夫か”と確約を取ったみたいですね」と篠塚氏。さらに「“他の球団から連絡があったら、まだだめと言ってくれ”と、ミスターは院長に(お願いした)」と、まさかの舞台裏を披露した。意外な秘話に、MCの「おぎやはぎ」矢作兼は「そういう作戦ね!」と驚いていた。

 篠塚氏は指名を受けて3日ほどして、長嶋氏と対面したという。「“病気をして、まだまだこれから体を鍛える時期だから、3年はファームでじっくり鍛えるから”って言われて、僕は今までの不安が除かれて、テンションがだんだん上がってきた」と振り返っていた。

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