糸井嘉男氏 ベストプレーは「175キロ出てます」というバックホームと「仇取ったぞ~」の3ラン

[ 2023年7月2日 16:14 ]

糸井嘉男氏
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 元プロ野球選手の糸井嘉男氏(41)が、1日深夜放送のMBSテレビ「かまいたちの知らんけど」(土曜深夜0・28)にゲスト出演。現役時代のベストプレーを紹介した。

 糸井氏は「守備やったら、オリックス時代の札幌ドームでやったライトからのバックホームですね」と2013年10月2日の日本ハム戦(札幌ドーム)を回想。2死二塁で打者・アブレイユが右前打を放ち「2死二塁で打ったらランナーはゴーじゃないですか。それで前進守備でなく刺しました。地面を這いつくばったボール」とノーバウンドで二塁走者を本塁でタッチアウトにしたシーンを紹介。見事なバックホームでアウトにした当時のVTRを見ながら「175キロ出てますね」と笑った。

 そして「2013年にトレードでオリックス行きました。その年の札幌ドームの日本ハム戦は僕からしたら絶対に負けられないんです。バッティングも日本ハム戦はバリ打ったし、気合入りました」と古巣との対戦は特別だったといい「トレードの悔しさがそうさせた。(ベンチ帰る時は)気持ちよかったですね」とバックホームでのアウトは今でも胸に残っていると振り返った。

 また、打撃では阪神に加入した2017年4月5日のヤクルト戦でルーキから放った3ランをベストプレーに挙げ「チームに認められたい。打たないとアカンと」とFA加入直後でとにかく打ちたかったという。さらに「乱闘の次の日ですよ。首脳陣全員が吹き飛ばされて、まずい雰囲気。乱闘でも負けてますし、次の試合で終盤のええところで3ラン打てた。インハイの球をスパンとさばけた」と特別な一戦で京セラドームの最上階席まで飛ばした特大アーチに胸を張り「(打った後に)首脳陣の方を指さしてるでしょ?仇取ったぞ~って」と自画自賛の一発だったと振り返った。

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