牧村三枝子 「知ってたのは4人だけ」乳がんで両胸全摘出を初告白「凄いショックで泣きました」

[ 2023年5月15日 15:25 ]

牧村三枝子(2005年撮影)
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 歌手の牧村三枝子(69)が15日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)に出演。乳がんで両胸を全摘出したことを初告白した。

 10年前に乳がんで両胸を全摘出したという牧村。「ちょうどテレビ番組見てたら乳がんの話をしてて、(私も左胸を)ちょっと触ったらコリコリっていうものがあったんですよね。それで病院を紹介してもらって行ったんですけど“いや何ともないと思います”って言われたんですよ」。

 「良かったと思ったら、2日も経たないうちに病院から電話がかかってきて“すぐ来てください”って。凄い嫌な予感しかしないじゃないですか。行ったらやっぱり(乳がんですって)言われた」と当時を振り返った。

 そこで右胸も検査することになり、両胸のがんが見つかったという。「もう凄いショックで泣きましたよね」と吐露。このことは今日までマネジャーにも隠していたといい「知ってたのは私を含めて4人だけ。うちの甥っ子たちも最近知ったんですよ」と明かした。

 がんが見つかった2カ月後には手術を受けた。両胸を全摘出しなければならず、「切ったところはこんな風になりますって写真を見せられたんですね。それ見た時ほんとにショックで」と当時の心境を打ち明けた。

 最後は「でもほんとにちゃん奇麗に作ってくれるんですよ。凄いですよ、今。だから夢を持って欲しいなと思います。ちゃんと先生が奇麗にやってくれますから」と呼びかけていた。

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