ユーミン 実はキャリア54年「14歳でプロの作曲家として契約しました」

[ 2022年10月2日 22:17 ]

松任谷由実(2017年撮影)
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 シンガー・ソングライター松任谷由実(68)が、2日放送の日本テレビ系「行列のできる相談所2時間SP」(後9・00)にゲスト出演し、意外な経歴を明かした。

 72年に旧姓の荒井由実としてシングル「返事はいらない」でレコードデビューした。しかし、MCの明石家さんまから「高校生でいろんな曲を作ってらっしゃるんでしょう?」と振られると、「14歳でプロの作曲家として契約しました」と告白。あまり知られていない事実に、スタジオから「え~!」とどよめきが起こった。

 プロのミュージシャンとして初めて楽曲が世に出たのは、自身のデビュー前年の71年。17歳の時だったという。「『愛は突然に…』という曲で、(元ザ・)タイガースの加橋かつみさんという方がその曲をソロで(歌った)」と説明した。

 76年に、音楽プロデューサーの松任谷正隆氏と結婚。その後は松任谷姓で活動を続けている。松任谷姓については「“ちゃん付け”されないからいいなと思います。3文字の重みがありますね」と気に入っているという。

 さんまから「荒井由実で行かれるつもりだったんですか?」と聞かれると、「そうでもなかった」といい、「エンタメというかショービズの世界は、名前が大事なんだなと。気付いたら超えられたかなと思っています。前の名前をね」と胸を張った。

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2022年10月2日のニュース