出川哲朗 ヤクルト村上の55号本塁打を生観戦「本物のスーパースターに」「3冠王は大丈夫」

[ 2022年9月18日 11:38 ]

出川哲朗
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 お笑い芸人の出川哲朗(58)が18日、TBS系「アッコにおまかせ!」(日曜前11・45)に生出演。日本選手歴代最多となる1964年王貞治(巨人)のシーズン55本塁打に並んだヤクルトの村上宗隆内野手(22)についてコメントした。

 13日に行われた巨人戦(神宮)で村上は4回に54号ソロ、9回に55号3ランを放ち、ついに歴代日本選手最多1964年王貞治(巨人)のシーズン55本塁打という偉大な記録に並んだ。熱狂的なヤクルトファンの出川はお笑いコンビ「ロッチ」の中岡創一とともに同戦を観戦。「いやーもう本当に奇跡でしたね。今シーズンなかなかいけなくて、3カ月ぶりぐらいに行けた試合がこれだったんですよ」と声を弾ませた。

 「しかもね、9回、ランナー2人出ないと村上選手まで回んなかったんですよ。最初に宮本選手が打って、塩見選手がダメで、1死一塁で山崎選手がショートゴロ打ったんですよ。普通だったらゲッツーで試合終了なんですよ。試合終了だけど巨人のショートの湯浅選手がエラーしちゃってランナー残って、その後山田哲人三振しちゃったんだけど、2アウトで奇跡的に回って来たんですよ」と説明。

 「でもお客さんみんな帰んないで、ランナー2人出ないと回ってこないのに、お客さんみんな待ってて2アウトでここで打ったらっていうところでまさかの最後55号。9回2アウトから、エラーで回ってくる、そこで結果を出して打つ、その瞬間間違いなく“あっ、本物のスーパースターになったんだ”って確信しましたね」と興奮気味に語った。

 「本当にそれだけ持ってるな、と」と話した出川は「後、やっぱこの試合を3カ月ぶりに神宮行って見れた俺と中岡も持ってるなと確信しましたね」と自画自賛。再び村上については「うれしいね。ヤクルトファンの誇りですよ」とも語った。

 プロ野球記録となる13年バレンティン(ヤクルト)の60本塁打へはあと5本。出川は「試合数は少なくなってるけどいってほしいですね。60号っていうか、61号せっかくならいってほしいですね」とエールを送った。村上は現在打率・335、打点132もリーグトップで、3冠王の可能性については「たぶん3冠王は大丈夫だと思いますね。打率がちょっとだけあれですけども、今の感じだと四球も増えちゃうんで、たぶん大丈夫だと思いますけどね」と太鼓判を押した。 

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2022年9月18日のニュース