ロザン菅「かなり因果関係ある」 愛知“密”フェス問題に持論「感染対策を守らない人とゴミの量は比例」

[ 2021年9月1日 21:25 ]

「ロザン」の菅広文
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 お笑いコンビのロザンが1日、ユーチューブチャンネル「ロザンの楽屋」に動画を投稿。8月29日に愛知県常滑市で開催され、感染対策がされていなかったとして批判を集めている野外音楽フェス「NAMIMONOGATARI2021」について語った。

 菅広文(44)は最初にフェスの映像を見た際、「今の映像?って思った。海外かなって思うぐらいの感じだった」と明かし、今回のフェスに出演したアーティストの音楽には詳しくないと前置きした上で「ぶっちゃけて言うと、イメージは悪くなった」と続けた。また、テレビ局社員が飲酒を伴う宴会を開いていた問題と重ねて、「ちゃんとされてる局員がほとんどやけど、テレビのイメージは悪くなってない? これってしょうがないこと。(2つの問題は)めっちゃ近い」と分析した。

 さらに菅が「かなり因果関係がある」として怒りをあらわにしたのは、会場内に残されたゴミの問題だ。「むちゃくちゃやね。ゴミだらけよ。来た人と同じぐらいのゴミやった。感染対策を守っていないと人とゴミの量は比例するんだなと思われてもおかしくない」と批判。これには相方の宇治原史規(45)も「ゴミを大量に置いて帰る人たちなんであれば、感染対策に対する意見は聞く耳持たれなくなる」と発言し、菅に同調した。

 また、2人は“もしロザンが出演者だったら”という仮定の話にも言及。菅は「やめてるやろ。スッと帰るんちゃう。そりゃ、何回かは(感染対策するように)言うけど」と即答する。その上で「これもちゃんと言っとかなあかんけど、野外でやって密になんのって、昔ならまだしも、今のロザンではないから」ときっぱり。芸人らしくマジメな話題にもオチをつけて締めくくった。

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2021年9月1日のニュース