体操男子・角皆友晴 パリ切符狙える「可能性はある」

[ 2024年4月13日 04:47 ]

体操全日本個人総合選手権第2日 ( 2024年4月12日    群馬・高崎アリーナ )

男子予選、あん馬に臨む角皆友晴(撮影・会津 智海)
Photo By スポニチ

 パリ五輪2次選考会を兼ねて行われ、男子予選で角皆友晴(17=市船橋高3年)が6種目合計85・065点で6位につけた。

 大会4連覇を狙う東京五輪個人総合金メダリスト橋本大輝(22=セントラルスポーツ)が88・199点で首位発進した。男子の代表枠は5。橋本は決定済みで、今大会と来月のNHK杯の合計点上位2人が内定し、残り2人はチーム貢献度で選出される。

 高得点を叩き出した角皆は「自分の演技ができればこれくらいの点は取れると思った」と胸を張った。体操経験のある祖父の勧めで5歳の時に競技を始めた。昨年は世界ジュニアで3つの金メダルを獲得しインターハイの団体と個人総合を制した。

 五輪王者・橋本は高校の先輩で教育実習で訪れた際に指導を受けており「今は憧れだけど、何年後かには追い抜かないといけない」という。パリ五輪を狙える位置につけ「可能性はあると思う」と力強かった。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2024年4月13日のニュース