バドミントン 元世界1位の奥原がパリ五輪絶望的 男子元1位の桃田に続き衝撃 大堀彩は初の五輪へ

[ 2024年4月11日 04:25 ]

バドミントンアジア選手権第2日 ( 2024年4月10日    中国・寧波 )

奥原希望
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 女子シングルス1回戦が10日に行われ、16年リオ五輪銅メダルの奥原希望(太陽ホールディングス)は安洗塋(アン・セヨン、韓国)に1―2で敗れ、パリ五輪出場が絶望となった。

 パリ五輪出場枠は各種目とも各国最大2。選考レース最終戦の今大会で五輪予選ランク17位で日本勢3番手の奥原が同12位で日本勢2番手の大堀彩(トナミ運輸)を上回る可能性が消滅。3大会連続五輪出場はならなかった。男子シングルスの桃田賢斗(NTT東日本)に続き、同じく元世界ランク1位の実力者がパリ行きを逃すことになった。

 女子シングルスで山口茜(再春館製薬所)に続いて出場を確実にした27歳の大堀は初の五輪。また女子ダブルスで永原和可那、松本麻佑組(北都銀行)は2大会連続の五輪代表入りが確実になった。

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