琴ノ若 母校から大関仕様の化粧まわし贈られる「上位が栄で盛り上がるといいですね」

[ 2024年2月10日 04:44 ]

埼玉栄高の全国大会優勝祝賀会であいさつする琴ノ若。中央は貴景勝、右は大栄翔(撮影・前川 晋作)
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 大相撲の新大関・琴ノ若(26=佐渡ケ嶽部屋)が9日、さいたま市内で開かれた母校・埼玉栄高の全国大会優勝祝賀会に来賓として出席した。

 1学年先輩の大関・貴景勝ら多くのOB力士や親方衆も同席。火花を散らす土俵上とは対照的に会場は笑顔であふれ、この日ばかりは「敵ではなく同じ出身として過ごせる」と仲間たちとのひとときを楽しんだ。

 壇上では「栄で培った6年間の教えを胸に精進します」とあいさつ。その後、新しい化粧まわしの目録を受け取った。

 新十両昇進時に贈られるスクールカラーのオレンジ色ではなく、紫か黒の大関仕様。「貴景勝関が紫色なので、東西から違う化粧まわしで」と黒色を選び「上位が栄で盛り上がるといいですね」とさらなる繁栄を願った。

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