山口茜3連覇逃す 準決勝でストレート負け 混合複ワタガシペアも3位終戦 世界選手権

[ 2023年8月26日 22:04 ]

山口茜
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 バドミントンの世界選手権第6日は26日、コペンハーゲンで各種目の準決勝が行われ、世界ランク2位の山口茜(再春館製薬所)は、同6位のリオデジャネイロ五輪金メダリスト、カロリナ・マリン(スペイン)にストレート負けし、大会3連覇を逃した。

 第1ゲームは競り合いになった。山口は先にゲームポイントを握りながらラリーから相手にスマッシュを決められて追いつかれた。逆転を許した後、相手のゲームポイントを一度しのいだものの自身のスマッシュミスで連続失点。21―23でこのセットを失った。

 第2ゲームはマリンのネット際への正確なショットに苦しみ、序盤から連続失点。徐々に点差を広げられ、13―21と大差で奪われた。

 混合ダブルスで初優勝を目指した渡辺勇大、東野有紗組(BIPROGY)は敍承宰、蔡組(韓国)に0―2でストレート負けし、3大会連続の決勝進出はならなかった。

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