LiLiCo「“言わなくても分かるでしょ”はない」夫婦の悩みにズバリ!「ダメだったら別れちゃて…」

[ 2024年5月21日 15:40 ]

映画「九十歳。何がめでたい」完成披露舞台あいさつに出席したLiLiCo(撮影・小渕 日向子)
Photo By スポニチ

 タレントのLiLiCo(53)が21日、都内で行われた映画「九十歳。何がめでたい」完成披露舞台あいさつに出席た。

 この日、主演の草笛とともに、唐沢寿明、藤間爽子、片岡千之助、LiLiCo、真矢ミキ、前田哲監督が登壇。

 本作で美容師役を演じたLiLiCoは「顔がこういう感じなのでいじわるな役が多い」といい、衣装合わせの際、自身のすっぴん素が監督から好評で「すっぴんのままで出させていただいております。とてもうれしいです」と新しい役へ挑戦できた喜びを語った。

 観客から事前に寄せられた「熟年離婚はありでしょうか」というお悩みに「自分が離婚したいなと思ったら、熟年離婚はあり」とズバリ。

 2017年に当時「純烈」メンバーだった小田井涼平と再婚したLiLiCoは、誰かのために自分の人生を犠牲にすることはないとしながらも、子育て中だと「まだ考えることではないんじゃないのかな」と持論を述べた。

 子育てを終えてから「共通の趣味を見つけること」を提案。「主人はデメキンを飼ってて“同じ趣味が出来ました”と言うんですけど、私は趣味じゃない。デメキンは命なので、見守ってあげないといけないと思って、出張中も主人の代わりにご飯をあげている」とぶっちゃけ。一つのことに二人で取り組むことが、心のつながりにもなっているという。

 また、「久しぶりだったら1回チューしてみるとか、行ってらっしゃいのハグしてみるとか」行動して欲しいと語り、日本のコミュニケーション不足を危惧。「会話をすることが大事。“言わなくても分かるでしょ”は一個もない、この世の中。いっぱい会話して下さい」とアドバイス。

 「それでもダメだったら、別れちゃっていいんじゃないですか?」と“一笑両断”で悩みを解決した。

 直木賞をはじめ数々の賞を受賞してきた作家・佐藤愛子のベストセラーエッセイ集「九十歳。何がめでたい」を実写映画化した本作。90歳を迎え、ヘトヘトになった作家自身の日々の暮らしと世の中への怒り、戸惑いを描く。

 イベント最後には、“めでたい”鏡開きを行い、映画の完成を祝った。

続きを表示

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2024年5月21日のニュース