山田邦子 劇中で痴呆症の役に初挑戦「私もそのうち…」 亡くなった母に「ありがとう」

[ 2024年2月5日 09:35 ]

山田邦子
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 お笑いタレント山田邦子(63)が5日、自身のブログを更新。89歳で亡くなった母への思いを語った。

 山田は、女優の寺島しのぶ主演映画「わたしのかあさん ―天使の詩―」に出演。「コント以外で真面目?に高齢の痴呆症の役と初めて向き合ってみました。トンチンカンでも自分なりにおしゃれをして孫に手を引かれ、危なっかしいけれど幸せなおばあちゃんです」と痴呆症の役に初挑戦。「きっと私もそのうちにゆく道でしょうから、この作品に参加出来て、いろいろ考えさせられる良いきっかけになりました」と自分にとって得るものがたくさんあったと振り返った。

 撮影の1カ月前に89歳の母を亡くした山田は「ちょうど私も“かあさん”について考えているタイミングでした」と母との思い出を回顧。

 「デビュー当時は遅刻しそうな私を車で送ってくれたり、衣装を縫ってくれたり、慣れない海外ロケに同行してくれたり」と思いをはせながら、「当たり前だと思っていた日常も失ってから振り返ってみればたくさんの感謝しかありませんでした。“ありがとう、わたしのかあさん”」と天国の母に感謝を伝えた。

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