王将戦第2局開始 先手番藤井王将の“初手”はルーティンのお茶

[ 2024年1月20日 09:45 ]

<第73期ALSOK杯王将戦第2局・第1日目>初手を指す藤井王将(撮影・大城 有生希、西尾 大助、光山 貴大、藤山 由理)
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 将棋の藤井聡太王将(21)=8冠=に菅井竜也八段(31)が挑戦する第73期ALSOK杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)7番勝負第2局が20日午前9時、佐賀県上峰町の老舗料亭「大幸園」で始まった。

 先手番は藤井。お決まりの“初手”お茶を決めた後、ゆっくりとした手つきで改めて初手[先]2六歩と指した。

 対する菅井は、応手[後]3四歩。その後、目薬を指してから、お茶を口に含んだ。

 午前8時44分、先に対局室に現れたのは菅井。盤や駒台を手で撫でたり、瞑想をして集中を高めた。藤井は50分に入室し、うつむいて目をつぶり精神統一。羽織の襟を何度か直すなど、少し気にする様子も見られた。

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