前田敦子 映画「一月の声に歓びを刻め」上映イベント 「安心感に包み込まれている中で戦わせてもらった」

[ 2024年1月18日 21:13 ]

映画「一月の声に歓びを刻め」の上映イベントに登場した前田敦子(佐藤 昂気)
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 女優の前田敦子(32)が18日、都内で映画「一月の声に歓びを刻め」(監督三島有紀子、2月9日公開)の完成披露上映イベントに登場した。

 三島氏の幼少期の体験をもとにした作品で、「性暴力と心の傷」がテーマ。3つの島を舞台に、それぞれ独立したストーリーが展開。暴力を巡り異なる立場にある人たちの物語を描く。

 前田が演じたのは、過去に受けた性暴力のトラウマから誰とも触れあうことが出来ない女性。難しい役どころだけに「こんなに真剣に悩むのは初めてというくらい、1カ月ほど考えさせていただいた」と、オファーを受けるかどうか悩んだことを明かした。

 あるシーンでは役に入るために「監督と手をつないで1時間ほど歩きながら話してから、撮影に臨ませてもらった」といい、「スタッフさんたちの愛がすごくて、安心感に包み込まれている中で戦わせてもらった」と撮影を振り返った。「監督の映画愛がつまったとても気持ちの良い作品になっているので、いろんなことを感じ取って欲しい」とアピールした。

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