「どうする家康」家康、討死?次回予告に姿なし…三方ヶ原敗走“焼き味噌&食い逃げ”逸話は?ネット注目

[ 2023年5月12日 08:45 ]

大河ドラマ「どうする家康」第17話。井伊虎松が目撃した金荼美具足の遺体は…(C)NHK
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 嵐の松本潤(39)が主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)は14日、第18話が放送される。前半のクライマックスの一つを迎える。

 <※以下、ネタバレ有>

 「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどのヒット作を生み続ける古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河初主演となる。

 第17話「三方ヶ原合戦」(5月7日)に続き、第18話は「真・三方ヶ原合戦」。徳川家康が武田信玄に惨敗した人生最大のピンチ「三方ヶ原の戦い」(元亀3年、1573年)が“週またぎ”で描かれる。

 前回ラストは衝撃の金荼美具足(きんだみぐそく)の亡骸。次回予告に家康の姿は映っていない。

 「三方ヶ原の戦い」には家康が敗走の途中、茶店で小豆餅を食い逃げし、茶屋の老婆が家康を追い掛けて銭を取ったというエピソードがあり、浜松市の地名に「小豆餅」「銭取」が残る。

 また、恐怖のあまり脱糞し、家臣に“焼き味噌”だと言い訳したという逸話も。大敗の戒めとして、肖像画「しかみ像」(徳川家康三方ヶ原戦役画像)を描かせたと伝わる。

 恐怖のあまり脱糞し、家臣に“焼き味噌”だと言い訳したという逸話もある。大敗の戒めとして、肖像画「しかみ像」(徳川家康三方ヶ原戦役画像)を描かせたと伝わる。

 “焼き味噌”エピソードは83年「徳川家康」で描かれたが、今作はどうなるか。SNS上には「来週の注目すべきところは家康のお漏らしいがあるかどうかかな」「しかし、三方ヶ原で脱糞したことを語り継がれる家康はちょっと気の毒かもしれないw」「有名な逸話を変化球気味に描く傾向があるから、老婆が食い逃げ家康を追いかける逸話も一筋縄では済まされないかもしれない。どうする老婆」などの声。注目が集まっている。

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2023年5月12日のニュース