草なぎ剛「見る、そこ?って思うんだよね」 細部までこだわる日本のドラマ撮影の徹底ぶりに感嘆

[ 2022年12月5日 22:28 ]

俳優の草なぎ剛
Photo By スポニチ

 俳優の草なぎ剛(48)が4日放送の読売テレビ「草なぎやすとものうさぎとかめ」(日曜後0・35)に出演。ドラマ撮影の苦労話を振り返った。

 番組で草なぎは最近、ドラマの撮影で忙しいと明かした。「朝5時半に起きて行ってますよ。早いのよ。なんで早いんだろうね」と振り返り、それに比べるとバラエティー番組は“効率が良い”と評した。「(ドラマは)ちょっとしたシーンでもすごい遠くに行って。ちょっとだけ撮って、また移動。大変」と苦労が多いようで、「文句じゃないですよ。事実をね」とフォローしつつも、バラエティー番組とドラマ撮影のあまりの違いを口にした。

 すると、お笑いコンビ「海原やすよ・ともこ」のともこは「日本のドラマはすごいなと思ったのは、中国か台湾のドラマを見ていて、プレゼントすると持ってきたものが次のシーンで全然違う紙袋になっているんです」と、海外では細部の変化にこだわっていないと指摘。「つながってないんだ」と草なぎは驚きつつ、日本の場合は「今もネクタイを締めるんだけど、ストライプ柄(の位置)が違うって言って。見る、そこ?って思うんだよね」と、ネクタイの模様の微妙な違いまで、日本の撮影ではこだわると明かした。

 「ドラマ見ていて、そこ見ないよね。見るのかな」と首をかしげる草なぎに、ともこは「繊細ですね~」と話すと、草なぎは「すごいよね。ビックリするよ。ネクタイの柄が違うって(チェックしている人が)いるの」と、ネクタイを締め直すこともあるなど、スタッフの徹底ぶりに感嘆していた。

続きを表示

2022年12月5日のニュース