オール巨人「M―1」審査員卒業に言及 上沼恵美子と「二人で約束しました!今年で卒業することを!」

[ 2021年12月20日 16:55 ]

オール巨人
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 漫才コンビ「オール阪神・巨人」のオール巨人(70)が20日、自身のブログで、前日19日に行われた漫才日本一決定戦「M―1グランプリ2021」決勝を振り返った。

 審査員を務めたオール巨人は、優勝したお笑いコンビ「錦鯉」について「おめでとう御座います!いゃ~熱演でしたね、又今まで以上に忙しく成るでしょうね 50歳で老体の様に言ってますがまだまだ若いので パワーアップして。出世魚のように鯛か鯨(芸)に成ってください!」と祝福。自身はファイナルラウンドで「オズワルド」に1票を投じたが、「僕一人かなぁ~って、思っていました 一人でもいいわ、僕の決め方やからって、錦鯉とインディアンスで別れのかなぁ~って、本当に僅差だったと思います!」と激闘を振り返った。

 2007年の第7回~第9回と16年の第12回から今回まで、計9度に渡って審査員を担当したオール巨人。「あの~ね、書いてもええのかな」と前置きし、「番組が始まる前に、前室で上沼さんと、来年はどうされるんですか、僕はもう来ないつもりです、ほんま!私巨人さんが出はるって聞いて今年も来たんよ!え、僕も上沼さんが来はるって聞いて(笑) 二人で約束しました!今年で卒業することを!」と上沼恵美子との会話を明かし、今年限りで審査員を卒業するつもりであることを告白。

 自身のもとに“審査員を続けてほしい”という声が届くことを明かしつつ、「来年は家で楽しみたいと思いますが、案外楽しめ無いかも知れませんね、又たぶん点数付けてると思います(笑) 来年は誰とM-1見よかなぁ~大阪の若手と一緒に見よかなぁ(笑)」と早くも来年の大会へ思いをはせた。

 「M―1グランプリ」の審査員については、上沼もこの日のABCラジオの番組「上沼恵美子のこころ晴天」(月曜正午)で卒業を示唆。「あの番組、悪いけど審査員が一番しんどいのよ」と話し、「昨日も出る前に、巨人さんと私は『(審査員)ラストやね!』って。去年も今年もお断りしてたわけですけど…もったいないから私みたいな者が、お笑い知らんもん」と話していた。

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