松本人志 伊勢谷被告“入手ルート黙秘”での保釈に「日本の法律は大麻を本気で何とかしようと思ってない」

[ 2020年10月4日 11:31 ]

ダウンタウンの松本人志
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 「ダウンタウン」の松本人志(57)は4日、フジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。大麻取締法違反(所持)罪で起訴された俳優の伊勢谷友介被告(44)が入手ルートを黙秘したまま、保釈されたことに疑問を投げかけた。

 伊勢谷被告は8日、自宅で乾燥大麻1袋(約7・8グラム)を所持した疑いで警視庁組織犯罪対策5課に現行犯逮捕された。25日には尿鑑定の結果、大麻の陽性反応が出たことが明らかに。捜査関係者によると、組対5課の取り調べに所持を認める一方、入手先は「黙秘する」としていた。

 松本は伊勢谷被告が入手ルートを黙秘していることに「入手ルートを言わなくてもこうやって出てこられる。まず間違いなく執行猶予も付く。やっぱり日本の法律は大麻をそこまで本気で何とかしようと思ってないやろうなと思っちゃうよね」とあきれ顔。「大麻とか買うお金は反社会的勢力流れていくということ、もう少ししっかり重く考えてほしいんですけどね。果たしてこういうことでいいんだろうか」と訴えた。

 「入手ルートを出られる法律を作っちゃってるからダメ。入手ルートを言わないと出られないのが当たり前ってなったら、報復もクソもないですから」と力を込めた。

 また、タレントの中居正広(48)は「入手ルートを黙秘しているということは、報復と、自分のその後使いたくなった時の入手ルートの確保、どっちかなのかなと思う」と話した。

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2020年10月4日のニュース