張本勲氏 大谷翔平の674日ぶり実戦登板に「彼の投げ方じゃないもん」

[ 2020年7月12日 10:02 ]

張本勲氏
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 野球評論家の張本勲氏(80)が12日、コメンテーターを務めるTBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)にリモート出演。エンゼルスの大谷翔平投手(26)が7日(日本時間8日)に本拠地で行われた特別ルールの紅白戦で先発したことについてコメントした。

 大谷は、打者10人に50球を投じ、7四球を与えた。結果は出なかったが右肘のじん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)前の18年9月2日のアストロズ戦以来、674日ぶりの実戦登板が無事に終了した。

 張本氏は「大谷は本調子じゃない。彼の投げ方じゃないもん。ひじが初めから終わりまで曲がっている。彼の良いところはひじを伸ばして、しなるように投げるんですが、ひじをかばって投げてるから制球も悪いし球も遅い。難しいなあ、大谷は今年は」と心配そうに話した。

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2020年7月12日のニュース