キンコン西野「映画 えんとつ町のプペル」完成前に本編全て読み聞かせ 6・20オンラインイベント

[ 2020年5月30日 21:30 ]

「映画 えんとつ町のプペル」のオンライン読み聞かせイベントを開催するお笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣(C)Akihiro Nishino/Yoshimoto Kogyo Co., Ltd.
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 お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣(39)が製作総指揮・原作・脚本を務める「映画 えんとつ町のプペル」(12月公開)のクラウドファンディング企画として、映画完成前に本編全てを西野が読み聞かせるオンラインイベントが開催されることが決定した。

 同映画は、44万部を越える大ヒットを記録した2016年発売の絵本「えんとつ町のプペル」が原作。同絵本は西野がプロデューサーとなり、イラスト・着色・デザインなど総勢33人のクリエイターによる分業体制で4年をかけて制作された。

 今回のイベントは「日本中の子ども達に映画をプレゼントしたい!」という西野の想いで始められたクラウドファンディング企画の第2弾。第1弾は今年2月26日から4月26日まで、13319人のサポーターから3200万円の支援が集まった。

 第2弾では1800円を支援すると、リターンとして6月20日午後7時から限定配信されるオンラインイベント「キンコン西野が映画のストーリーを自宅寝室から全て喋る会」に参加できる。イベントでは西野が絵本とは違う映画オリジナルの物語を、映画完成前に解禁。自宅の寝室からオンラインで読み聞かせるという。収益は全て、映画の前売り券をプレゼントするという形で、全国の子どもたちへ寄付される。

 イベントに向けて西野は「多くの表現者は、いわゆる『ネタバレ』というものを嫌いますが、『えんとつ町のプペル』という作品は、絵本にしても、個展にしても、ミュージカルにしても、お客さんと一緒に作って、お客さんと一緒に育ってきた背景があります。そんな中、『映画 えんとつ町のプペル』だけ『完成をお楽しみに』としてしまうのは、一本筋が通っていないなぁと思いまして、『ストーリーを先に知りたい人』は知れる環境をご用意させていただきました。映画で初めて明かされる『えんとつ町誕生の歴史』と、映画で初めて登場する『えんとつ町のプペル』の主人公(♯絵本で主人公は出てなかったのかよ) 映像化前。一足先に秘密を知りたい方は、この機会に是非」とコメントしている。

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2020年5月30日のニュース