考えてみたけれど…上戸彩「毎日が幸せで思い浮かばない」

[ 2017年7月18日 15:57 ]

「Visaデビット発行500万枚」記念イベントに出席した上戸彩
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 女優の上戸彩(31)が18日、都内で行われた「Visaデビット発行500万枚」記念イベントに出席。同カードが発行500万枚突破を成し遂げたことにちなみ、上戸自身が今、成し遂げたいことを聞かれると、「うーん」と長考した後、「日々、平凡なことが幸せすぎて、今(のまま)でいいやって感じです。毎日が幸せなので、やりたいことが思い浮かばない」と打ち明けた。

 “これは突破できたと自信を持って言えること”を尋ねられると「今があることだと思います。すべてが突破だったような気がしますね」と言い、12歳で芸能界デビューして約20年が経つ上戸だが「もともと人前に出たり、自分のことを話すことが大の苦手で、いつも手汗をびっしょりとかきながら、膝も笑いながらお仕事をしていました」と回顧。「家族に家を建てたいという夢だったり、家を出るときにどんなに早くても、帰りがどんなに遅くても、母親が玄関で迎えてくれることだったり、そういう一つひとつが今に繋がっているんじゃないかなと思います」と感慨深げに語り、「昔はお仕事がすごく苦手だったんですけど、やっと自分の口から『仕事が楽しい』とサラッと出てきたりして、今に繋がっていることがすべての突破だったのかなと思います」と話した。

 この日、夏らしいレモン柄の浴衣姿で登場した上戸は「30代になって初めて皆さんの前で浴衣を着るので、今日もバチバチっとビビットな感じにしました」と紹介。9月で32歳になるが、20代のころに比べ心境の変化があったか尋ねられると「変わっていたらいいなと思います。内面を磨いて深みのある人間になりたいなと思っていて、“見た目だけではなく中身もイケます!”という女になりたいです」と目を輝かせた。

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2017年7月18日のニュース