SMAP USJとコラボで全編英語曲に挑戦

[ 2013年2月7日 06:00 ]

 SMAPが全編英語詞のシングル曲に初挑戦する。「Battery」で27日発売。米映画テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」(大阪市此花区)とコラボレーション企画を始めることも決まった。同曲は同企画のための書き下ろし。USJ内のジェットコースターのBGMなどとして使用される。

 SMAPとUSJは「ワールド・エンターテインメント・プロジェクト」と題し、さまざまな形で連携していく予定。その第1弾として制作されたのが同曲。日本を代表するグループと、世界規模のテーマパークのコラボにふさわしい全編英語詞になった。

 ♪Your love’s like a Battery――と愛し愛される喜びをエネルギーのバッテリーに例えた歌。SMAPにとっては49枚目のシングルで初の英語詞で、木村拓哉(40)は「僕たちにとってハードルの高い楽曲ですが、全力でパフォーマンスしたいと思います。楽しみにしていてください」と話している。

 同曲はUSJのジェットコースター「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」で使用される。同コースターはシートの専用スピーカーで音楽を聴きながら乗車できるのが特徴。3月15日から7月7日まで期間限定で後ろ向き走行サービスを行うのに合わせて同曲を流す。

 さらに、同曲のUSJ限定盤のジャケットにはUSJのシンボル「ユニバーサル・グローブ(地球儀)」や「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」などが描かれる。ユニバーサル・グローブがUSJ関連外の商品に使用されるのは初めてで、米国のユニバーサルスタジオ本社が「SMAPとのコラボなら」と特別許諾したという。初回盤(Bバージョン)には、USJの特別優待券が封入される。

 ほかのコラボ企画も期待できそうで、木村も「SMAPには絶叫系のアトラクションが苦手なメンバーもいますが、僕自身は大好き。この機会にぜひ、メンバー全員でUSJに遊びに行ってみたい」と張り切っている。

 ≪USJ 過去にはベッキーとコラボも≫USJでは開業10周年だった2011~12年に「10周年大使」としてタレントのベッキー(28)を起用。さまざまな記念イベントを開催した。宇宙テーマパーク「スペースワールド」(福岡県北九州市)では昨年、AKB48の博多版ユニット「HKT48」とコラボした。

続きを表示

2013年2月7日のニュース