山本獲得を念頭に…ヤンキース、23年は背番号「18」を誰にも与えず 熱意は通じるか

[ 2023年11月29日 07:45 ]

山本由伸
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 米ニューヨークの放送局「SNY」のアンディ・マルティノ記者が28日(日本時間29日)「ヤンキースは山本由伸投手(25)獲得を念頭に置き、23年シーズンは意図的に背番号18番を誰にも与えなかった」と報じている。

 マルティノ記者は米国の読者のために、「18番」が日本ではエース投手のために用意されていることを紹介。ゆえに黒田博樹もヤンキースでは18番を付け、松坂大輔もレッドソックスではその番号だった。

 ヤンキースで最近、18番を付けたのは22年のアンドルー・ベニンテンディだった。

 ただ、ヤンキースのライバル球団も、オフになり18番を空けている。

 23年に18番だったドジャースのシェルビー・ミラーはFAになり、ジャイアンツもダリン・ラフとポール・デヨングが付けたが他球団に移籍、レッドソックスもアダム・デュバルがFAになった。

 しかし、メッツについては往年のスラッガー、ダリル・ストロベリーの栄誉をたたえ、「18番」を24年から永久欠番にすると決めている。

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